事の始まりは自分を知ること

 

始めて逢うヒトに

自分を紹介をするとき、

 

-自分の専門性(強み)は何か

-相手にどのような価値を提供できるのか(役立ちは何か)

この2つを相手に分かりやすく伝えることが必要だ

 

「自分は何者か」を深く知ること

それが言葉となり、相手に刺さるメッセージになる

 

他者のことはよく見えても

自分のことはなかなか見えていない

 

自分の強みを知るには、

人から求められていること

喜ばれることを知ることにある

 

自分の強みに気づけば、自信となり、

逆境を乗り越える武器にもなる

(山口伸廣氏「逆境の教科書」)

 

例えば、業界の人事(慣行)の知見やネットワークがあり、

多くのビジネスパーソンから、転職の相談を受け、

成功(転職して3か月後、本人(会社)良いと判断)となった

これも立派な強み

 

それ以外に強みを発見するためには、

-弱みは何か(弱みの隣に強みにある)

-コンプレックスは何か(扱い方を知れば強みにもなる)

-何を実現したいのか(夢は何か)

 

最後まで自分をあきらめない

自分の強みを発見して育てること

これをやり抜くこと

 

相手と話すことで、

相手を知り、自分を知る

そしてお互いを大切にする

 

今年度をより豊かに、

楽しいことをするために

自分の強みをしっかりと棚卸したいものだ

 

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間という優しさ

 

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間という優しさ

 

主語は

あなたが基本

 

私を主語にする時は

説得力があり、

相手が欲しがるものであること

 

このような話し方は

私を見てくれるという

安堵感が

ホッとさせる

 

この前提には

自分に相手を想える

空間があること

 

自分が何者で

何ができるのかが重要

 

自分とつながるは

相手につながること

 

自分と話をする

その時間も大切にしたい

言葉の底にある気持ち

 

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主語をすっ飛ばしても

話しがすすんしまう日本語。

 

たとえば、

「結婚します」という

この言葉。

 

誰が何をするのか

が分からない。

 

文体の間を読んで

理解をして話しがすすむ

 

だから認識する

機会を失ってしまう

 

この文体の

根底にあるのは

「責任」

 

明確にしたくない

という気持ち

 

これは裏返すと、

一度引き受けたものは

最後までやるという

日本人の国民性が

でているという

 

これがコミュニケーションを

生業とされる

専門家のご意見に

深く得心

 

気楽に

エントリー

楽しいからやってみる

 

あわないなら

さっさと辞める

この潔さ

 

これをよしとする

アメリカンなやり方とは

ちょっと違う

 

言葉の使い方は

根底にある思いの違い

 

この潜っている気持ち

大切にできるようにしたい 

人の見ていないところが見えること

 

今日は、ボランテイアで

参加している

HRカフェの来年度案を

同じ幹事をする方(先輩)に相談。

 http://www.jshrm.org/event/hr-cafe

 

自分としては面白い

この組み合わせは最高

聴くヒトも助かる(私も知識が深まり助かる)

 自己中心的なところもあった

 

その幹事は

いつも私にもっていない

誰も見ていない切り口をもっていて

すぐに提案してくださる

 

 助けたいという思いがあるから

人の見ていないところを見えている。

 

どんなマインドで

どんなヒトと付き合い、

どんな経験をして

何を考えているんだろう。

 

ヒトに貢献すること、

助けることを

もう掘り下げて考えてみたい。

 

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自分の言葉で語ること

 

人に伝えるためには自分の言葉で語る。

そのためには平均な集約だけではいけない。

思いっきり振りきれるヒトの方が面白い。

 

面白いお話をしてくれるヒトは

自分の経験を超える経験を意識的につくっている。

それが自分の言葉になっていて面白いのだ。

 

今の自分のサイズのことしか

語れないのだとすると、

いろんな経験をしたり、

自分と違う視点の面白いヒトの話を

聞かせてもらうこと。

 

コンフォートゾーンから離れてみる。

 

そうするうちに少しつづ、

自分の枠が大きくなる。

 

やがて、自分の枠がなくなってくるはず。

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今年最後の映画 

 

「海賊と呼ばれた男」

 

出光佐三氏のいきざまが凄まじく

心が動かされました。

 

経営者の出光佐三氏の人間的魅力。

時流を読む眼力、ぶれない信念。最後まで諦めないという心。

 

タイムカード(出勤簿)なし、馘首なし、定年なしは、

一貫してプロ集団をつくるに導かれる。

これが本当の人間尊重だと感じ入りました。

 

枠をなくせば見えてくるものがあるとは、

こういうことなのかもしれません。

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語り続けられる感情

 

二度目となった12月の歌舞伎座

もう二度と見ることができない

豪華キャスティング

 

この貴重な経験を

させてくれた素敵な友達に感謝♡

 

京鹿子娘道成寺」のストーリーより、

キャスティング玉三郎勘九郎(お色気)がお目当て。

 

京鹿子娘道成寺」は

道成寺に伝わる「安珍・清姫伝説」がベース。

 

内容は、思いを寄せた僧の安珍に裏切られた

少女の清姫が激怒のあまり蛇に変化して、

道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺す。

なんとも、怖い話。

 

驚いたことは、

日本最古の歴史書の『古事記』の

本牟智和気王説話に出雲の肥河における

蛇女との婚礼で語り継がれていたものであるということ。

 

古事記がつくられたのは、西暦712年。

恨みつらみがここまで語り継がれてしまう。 

 

清水建二さんから教えてもらった

万国共通の微表情は7つあるけれど、

Happiness(喜び)以外は、

Anger(怒り)、Fear(恐怖)、Surprise(驚き)

Sadness(悲しみ)、Disgust(嫌悪)、Contempt(軽蔑)と

後ろ向きな感情が多い。

 

後ろ向きな感情は、身体反応として残りやすく、

喜びは回収はしにくい。

 

自分以外の喜びを

自分のことのように喜ぶ。

 

その喜びが入るスペースを残しておけば、

喜びが跳ね返り、自分に舞い込む。

内から、外からもいただく感じが

ちょうどよいんだと思う。

 

外からも内からも喜びが入る

余裕をもつもつこと。

喜びが入る領域を

もっと増やしていきたい。

 

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