洗練されたチカラ

 

1月のHRカフェの講師からのメッセージ

ダイバーシティの目的は「多様な考え方の活用」

 

ホモジニアス(同質、均質であること)な社会から

ヘデロジニアス(異種、異質であること)な社会に変容するということ。

 

このキーワードを頻繁に目にする背景___

 

日本の制度がきっちりと作り込まれたことからくる

変化が起こりにくさ

この認識の高まりにあるのではないだろうか

 

日本は「不確実性回避志向」が高く、

あらかじめルールを決めることを好む。

 

不確実性を減らすためにできた、

いろいろなルールや規則、仕組み、約束事…

 

会社での仕事の手順も、冠婚葬祭など、

催事の席表、祝い金、お香典の金額などが存在

 

作り込むゆえ、非常に複雑なシステムが強固となり、

歴史的にずっと続いていく

 

恩恵を受けられない人々が制度を変えてきたという

リンダ・グラットンは

これを壊すには「洗練されたチカラ」が必要だという

 

このキーワードが今もなお、言われ続ける理由が分かる気がした

100歳まで生きる」を喜べない–リンダ・グラットンが“日本社会を壊すため”に必要なものを語る - ログミー

 

f:id:ikukichi:20170304191714j:plain