心で記憶すれば一生忘れない
心で記憶した作品ーー
「Pay it Forward(ペイ・フォワード-可能性の王国)」
2000年に公開された映画。
このストーリーは、社会科の授業で出された課題
「Think of an idea to change our world-and put it into ACTION!!」
(世の中の良くするためには?)から始まる。
主人公11才の少年トレバーは、
「一人の人が3人の人に良いことをする、そしてその3人がそれぞれ
3人の人に良いことを...これを繰り返すと、世の中がよくなる」
自分が受けた善意や思いやりは、その相手に返すのではなく、
別の3人に渡すというもの。
世の中を「地球の人口_70億人」とすれば、
21段階で地球の人口を超える。
3の16乗⁼43,046,721(0.4億人)
3の17乗⁼129,140,163(1.2億人)
3の18乗⁼387,420,489(3.8億人)
3の19乗⁼1,162,261,467(11.6億人)
3の20乗⁼3,486,784,401(34.8億人)
3の21乗⁼10,460,353,203(104.6億)
善意や思いやりは、期待せずに手放す。
いずれ自分に戻ってくる。
「情けは人の為ならず」
この一言に込められた日本人の知恵の
すごさを改めて感じる。