教育の本質は「エンカレッジ(encourage)」

 

歯切れがよく分かりやすいプレゼン

彼の講演会はいつも満席

参加者は時間もお金も余裕のあるヒトたち

 

わざわざお金を払って

彼のメッセージを聴きにくる

 

その方は慶應大学の竹中平蔵さん

 

なぜ、多くの人が彼のメッセージを聴きに来るのだろうか

 

最近の彼の本を読んでみると、その理由が分かった

「世界で突き抜ける 」佐藤 航陽 (著), 竹中 平蔵 (著)

 

その理由のひとつ

「エンカレッジ(encourage)」

 

日本の礼儀正しく秩序を保って行動する文化。

学校でも会社でも、「あれをやってはいかん」「これをやってはいかん」

ディスカレッジングで、やる気をそぐシステム

 

アメリカは国を上げて実にほめ上手

教育とは本来、あれをするなだのこれは危険だの

ネガティブリストをあげつらうのではなく、

「ああしよう」「こうしよう」とポジティブリストを示唆するもの

 

知識を教えるのではなく、

勉強する気になってもらうこと

 

彼はアメリカでの経験から、

メッセージにこの精神を届けていて 

彼の話でエンカレッジされて、またヒトが集う

 

この文化が下敷きにあるのではないだろうか

 

エンカレッジの精神

大阪の「やってみなはれ」に似ていると感じるのは私だけであろうか

 

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